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性病

性病について

性病とは、性行為でうつる病気のことです。法律上では性感染症と呼ばれます。性病にはさまざまな種類があり、それぞれに原因や症状、治療法が異なります。共通しているのは、早期発見、早期治療が大切だということです。

多くの人は自覚症状がないか、恥ずかしくて病院に行きにくいかもしれません。しかし、放っておくと重大な合併症や不妊症の原因になることもあります。また、パートナーに感染させてしまう可能性もあります。性病は誰でもかかる可能性があるので、タブー視せずに正しい知識を身につけて予防や対策をしましょう。

性病の原因

性病の原因は、細菌やウイルスなどの微生物です。これらの微生物は、性器や口や肛門などから体内に入り込み、感染します。性行為だけでなく、血液や母乳などを介しても感染することがあります。

性病の症状

性器だけでなく、 喉や全身に出ることもあります。また、自覚症状がないことも多いです。そのため、気づかないうちに感染が進行したり、パートナーにうつしたりする危険があります。

性病の治療

性病の治療法は、原因によって異なりますが、ほとんどの場合は薬で治せます。しかし、薬を勝手に飲んだり中断したりすると、効果がなくなったり耐性菌ができたりすることがあり ます。そのため、必ず医師の指示に従って治療を受けるようにしましょう。

性病の予防

コンドームを正しく使うことが基本です。コンドームは、細菌やウイルスの侵入を防ぎます。また、パートナーとの信頼関係を築き、定期的に検査を受けることも大切です。

主な性病の種類 (梅毒、クラミジア感染症、淋菌感染症、膣トリコモナス症、外陰膣カンジダ症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ)

梅毒

梅毒とは、細長いらせん形の細菌である梅毒トレポネーマによって引き起こされる感染症です。赤い発疹が出ることから、この名前がつきました。

感染してもすぐには気づかないことが多く、放っておくと重い合併症を起こすことがありま す。しかし、早期に抗菌薬で治療すれば完治できます。

梅毒の原因

梅毒の感染経路は、性器や口などの粘膜や皮膚が、梅毒の病変部位と直接接触することです。

梅毒の症状

梅毒の症状は、感染後の経過によって3段階に分けられます。

  • 第1期 感染後数週間
    細菌が侵入した部分 (性器や口など) に硬いしこりや潰瘍ができることが特徴で す。これらは痛みがないことが多く、 自然に消えることもあります。しかし、細菌は体内に残っています。
     

  • 第2期 感染後数か月
    この時期は、細菌が血液によって全身に広がっていく段階です。そのため、手や足、体などに赤い発疹が出ることがあります。この発疹はバラの花に似ていることから「バラ疹」と呼ばれます。他にも発熱や倦怠感などの全身症状が出ることがあります。自然に症状が軽くなっていきますが、潜伏するため注意しましょう。
     

  • 潜伏期
    第2期の症状が消えたあと、細菌は体内に静かに潜んでいます。この期間は数年から数十年も続くことがあります。この期間は感染力を持たないことが多いですが、必ずしもそうではありません。
     

  • 晚期 感染後数年から数十年
    細菌が体のさまざまな部分にダメージを与えるため、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍ができたり、心臓や血管に異常が起こります。脳や神経に影響を及ぼして、認知障害や歩行障害などを引き起こすこともあります。

梅毒の診断

血液検査で抗体を調べます。感染してから、約4週間後くらいに血液中に抗体が出現するため、症状が出た時点では陽性にならないことがあります。

梅毒の治療

ペニシリン系の抗生物質を注射することが一般的です。ペニシリンにアレルギーがある場合や晩期梅毒の場合は、他の薬を使うこともあります。早期発見・早期治療が大切です。

梅毒の予防

梅毒の予防には、性的接触の際にコンドームを正しく使用することが最も効果的です。また、不特定多数の人と性的接触を持つと、感染する (または感染させる) 可能性が高まるので、パートナーは1人に限定するか、定期的に検査を受けることが望ましいです。

現在、梅毒のワクチンはありません。梅毒に感染すると、他の性感染症にもかかりやすくなるので、注意が必要です。

梅毒は古くからある病気ですが、近年では若い女性を中心に増えています。妊娠中に感染すると胎児にも影響することがありますので注意してください。

梅毒は、知らないうちに感染していることもあります。性的接触のあった方は、定期的に検査を受けることをおすすめします。梅毒は早く治療すれば完治する病気です。

クラミジア感染症

クラミジア感染症とは、クラミジアという細菌が原因で起こる性感染症の一種です。この細菌は、性器や肛門、目、のどなどに感染することがあります。クラミジア感染症は、日本で多い性感染症の一つです。

クラミジア感染症の原因

クラミジア感染症の原因は、クラミジア・トラコマティスという細菌です。この細菌は、性交渉やオーラルセックスなどで感染者から非感染者に移ることがあります。また、妊娠中や出産時に母親から赤ちゃんに感染することもあります。

クラミジア感染症の症状

クラミジア感染症の症状は、半数以上は無症状なため自覚しにくいことが多いです。感染している自覚がないまま、相手に移してしまうかもしれません。

男性の方が症状が出やすく、排尿時の痛みや刺激感、尿道からの膿、睾丸の腫れや痛みなどが見られます。前立腺炎や精巣上体炎などの原因になることがあります。

女性では、おりものの量や色が変わったり、出血などが感染による症状です。下腹部の痛みや重だるさ、発熱などにも注意しましょう。卵管炎や子宮外妊娠、不妊症などの原因になることがあります。

クラミジア感染症の診断

クラミジア感染症の診断は、尿検査や分泌物検査が一般的です。検査は無痛で簡単ですが、自覚症状がない場合に受けることをためらう人もいるかもしれません。咽頭感染の可能性がある場合、喉の奥をこすって採取するか、うがい液を採取するかのどちらかになります。

血液検査で抗体検査を行うと、「抗体」の有無がわかりますが、過去に一回でも感染していたら「陽性」と判定されるため、現在や過去の感染を調べる場合に採血をします。

クラミジア感染症の治療

クラミジア感染症の治療方法は、抗生物質の服用です。治療期間は、抗生物質の種類や症状の程度によって異なります。一般的には、1日~2週間程度です。自己判断で止めずに、医師の指示に従って服用しなければなりません。

治療中は性行為を控える必要があります。また、パートナーも同時に検査や治療を受けることが必要です。

クラミジア感染症の予防

クラミジア感染症の予防は、コンドームを正しく使用することが最も効果的です。咽頭感染もあるため、オーラスセックス時でもコンドームの使用をおすすめします。

定期的に性感染症検査を受けることも、感染予防に役立ちます。性行為の相手が多い人やコンドームを使用しない人は、感染のリスクが高いため注意しましょう。

淋菌感染症

淋菌感染症とは、性行為でうつる細菌の一種です。淋菌は性器だけでなく、のどや目、お腹の中にも感染することがあります。

淋菌感染症はクラミジア感染症と、似たような症状や感染の仕方です。しかし、原因となる細菌や感染までの期間、治療法などに違いがあります。クラミジア感染症と淋菌感染症は、同時に感染することがあります。

淋菌感染症​の原因

淋菌感染症の原因は、淋菌という細菌です。淋菌は、性交渉やオーラルセックスなどによって、感染者から非感染者に移ります。稀にですが汚染された衣類、タオルや手指からの感染報告もあります。

淋菌感染症​の症状

淋菌感染症の症状は、感染部位や性別によって異なります。無症候性の場合も多いため、他人に感染させる可能性があります。感染した部位の痛みや違和感が特徴です。

男性の場合は、尿道から膿が出たり、排尿時に痛みや刺激を感じることがあります。女性の場合の症状としては、膣から膿や異臭のある分泌物が出たり、下腹部や骨盤に痛みを感じるなどです。咽頭や直腸に感染した場合には、喉の痛みや発赤、便通の異常などの症状が現れます。

淋菌感染症​の診断

淋菌感染症の診断は、患部から採取した分泌物や尿を検査することで行います。

淋菌感染症​の治療

淋菌感染症の治療は、 主に抗生物質になります。治療中は、性交渉を控えることが重要です。治療後は、再検査を受けて完治を確認することが必要です。

淋菌は自分の遺伝子を変える能力が高く、抗生物質に耐性を持つこともあります。そのため、種類や用量は医師の指示に従ってください。自己判断で抗生物質を使ったり、中止することは止めましょう。耐性菌の発生や再発の原因 になります。耐性菌が出現している場合は、注射薬を使うこともあります。また、パートナーも同時に検査や治療を受けることも忘れないようにしましょう。

淋菌感染症​の予防

淋菌感染症は、性感染症の中でも感染力が高いと言われています。コンドームを使わないで 性行為をした場合、3人に1人は相手に感染させると考えられています。淋菌感染症の予防には、コンドームの正しい使用や定期的な検査が有効です。コンドームは、性交渉やオーラルセックスの際に必ず使用することで、淋菌の感染リスクを減らせます。

複数のパートナーと性交渉を持つ場合や性感染症の既往歴がある場合は、症状がなくても検査を受けたほうが安全です。

膣トリコモナス症

膣トリコモナス症の原因

膣トリコモナス症とは、性感染症の一種で、膣や尿道に膣トリコモナスという原虫が感染することで起こる病気です。

膣トリコモナス症の症状

膣トリコモナス症は、男性よりも女性に症状が出やすいことが特徴です。女性が感染すると、感染してから10日ほど悪臭のある泡のような黄緑色のおりものや膣の かゆみ、排尿時や性交時の痛みなどがあります。妊娠中に感染すると早産のリスクが高まる こともあります。

男性はほとんど無症状です。ただし、尿道や前立腺に炎症を起こすことがあります。

膣トリコモナス症の診断

膣トリコモナス症の診断は、尿や泌液を採取して培養検査や顕微鏡検査を行うことが一般的です。女性の場合は内診やコルポスコープ検査も行われることがあります。

男性はほとんど無症状です。ただし、尿道や前立腺に炎症を起こすことがあります。

膣トリコモナス症の治療

膣トリコモナス症の治療には、メトロニダゾールという抗菌薬が使われます。メトロニダゾールは9割以上の治癒率があるとされています。

パートナーがいる場合は、感染する可能性が高くなるため、相手も同時に治療することが必要です。

膣トリコモナス症の予防

膣トリコモナス症の予防は、コンドームの正しい使用や不特定多数のパートナーとの性的接触を避けることが大切です。

また、タオルを共用することでも感染する可能性があります。タオルや下着などは個人で使うようにし、便座や浴槽などは消毒するようにしましょう。

外陰膣カンジダ症

カンジタという真菌によって起こる性器の感染症です。 性器カンジタ症ともいわれます。カビの一種で、女性の膣や外陰部に感染して炎症を起こします。

外陰膣カンジダ症の原因

カンジダはもともと人間の身体に住んでいます。そのため、通常は問題がありません。自分の体にいる菌が増えすぎることで起こります。原因として以下のものがあります。

  • 不衛生な状態

  • 免疫力の低下

  • ホルモンバランスの変化

  • 抗菌薬の使用

  • 性的接触

女性の場合は、人生のうちに少なくとも1回は外陰膣カンジダ症になる確率が8割と言われています。

外陰膣カンジダ症の症状

この病気は、白っぽいおりものの増加やかゆみ、痛みなどの不快な症状を引き起こします。また、性交渉や排尿時にも痛みや刺激を感じることがあります。

男性の場合は性器カンジタ症といわれます。ほとんどの場合、無症状です。性器の赤みやかゆみ、排尿痛などが現れることがあります。

外陰膣カンジダ症の診断

外陰膣カンジダ症の診断は、主に問診や視診で行われます。症状やおりものの様子を確認し、必要に応じておりものを採取して培養検査を行います。男性の検査は、尿検査と皮膚拭い検査の2種類です。

外陰膣カンジダ症の治療

外陰膣カンジダ症の治療は、増殖を抑える抗真菌薬を使用します。抗真菌薬には、膣に入れる膣錠や外陰部に塗る外用薬、飲む内服薬などがあります。

薬は医師の指示に従って正しく使いましょう。また、治療中は性交渉を避けたり、清潔にしたり、通気性のよい下着を着用したりするなどのセルフケアも大切です。

外陰膣カンジダ症の予防

外陰膣カンジダ症の予防は、以下のことに注意することが大切です。

  • 膣周辺の清潔を保つ

  • 免疫力を高める

  • ホルモンバランスを整える

  • 抗菌薬の使用を控える

  • 性的接触時にはコンドームを使用する

カンジダ症は性感染症ではありませんが、 性交渉で感染することもあります。

性器ヘルペス

性器ヘルペスとは、性器に水ぶくれや潰瘍ができる感染症です。原因は単純ヘルペスウイルスというウイルスで、性行為でうつります。一度感染すると、ウイルスは体内に残り、免疫力が低下したときなどに再発することがあります。

妊娠中に感染すると、赤ちゃんに影響が出る可能性があるため注意しましょう。

性器ヘルペスの原因

性器ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウイルスの1型と2型のどちらかです。

1型は口唇ヘルペスが原因で、オーラルセックスで性器に感染することがあります。

2型は性器から性器への感染です。粘膜から侵入し、神経節という場所に潜伏します。再発するときは、神経を伝って再び性器に症状を起こします。

性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスの症状は、感染してから2日~10日程度の潜伏期間を経て現れます。男性では 陰茎や肛門周りに、女性では陰唇や膣や子宮が好発部位です。ただし、無症状の場合もあります。

好発部位に水ぶくれができ、破れたあとに潰瘍ができます。これが、最初の症状です。潰瘍は痛みやかゆみを伴います。水ぶくれや潰瘍は自然に治りますが、何度も再発することがあります。女性の場合は高熱や全身倦怠感などの症状にも注意しましょう。

性器ヘルペスの診断

性器ヘルペスの診断は、水ぶくれや潰瘍の特徴的な見た目で判断できることが多いです。水ぶくれの中身を採取してウイルスを検査する方法もあります。また、血液検査で単純ヘルペスウイルスに対する抗体を調べられます。

性器ヘルペスの治療

性器ヘルペスの治療は、抗ウイルス薬です。ただし、抗ウイルス薬はウイルスを完全に消すことはできません。再発も多いため、自己判断はせずに医師の指示に従って治療しましょう。

性器ヘルペスの予防

性器ヘルペスの予防は、感染した人の身体に直接触れないことが必要です。ただし、気を付けていても感染してしまう可能性があります。性行為ではコンドームを徹底するなど、身体のどの部分にも直接触れないようにすることが 必要です。

また、症状が出ていない人からもうつる可能性があります。タオルや便座などからの感染にも注意しましょう。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルス (HPV) というウイルスに感染することで、性器や肛門周辺にできるイボのことです。

HPVは性器や肛門の粘膜や皮膚に傷があるところから侵入し、細胞分裂を促進させてイボ を作ります。HPVは主に性交渉によって感染しますが、オーラルセックスや手指などの接触でも感染する可能性があります。

尖圭コンジローマの原因

尖圭コンジローマの原因は、HPVというウイルスで主に6型と11型です。性器や肛門周辺の粘膜や皮膚に傷があるところから侵入し、細胞を増殖させてイボを作ります。HPVは、性行為を通じて感染します。 特に、膣や肛門の挿入行為や口から性器への接触 (オーラルセックス) などで感染しやすいです。

また、母親がHPVに感染している場合、出産時に赤ちゃんに感染することもあります。HPVに感染していると子宮頸癌や肛門癌などのリスクが高まります。

尖圭コンジローマの症状

尖圭コンジローマの症状は、イボができることです。イボは一つの場合もありますが、多くの場合は複数で集まっています。イボの形はさまざまで、平らなものやぶつぶつしたもの、カリフラワーのようなものなどが あります。 色は肌色や赤色、茶色などです。

イボは痛みやかゆみを伴う場合もありますが、自覚症状がないことがほとんどです。イボは放置すると大きくなったり増えたりすることがあります。口やのど、舌に痛みのないイボができることもあります。感染してから3週間から8ヶ月の間潜むため、いつ感染したのかハッキリしません。

尖圭コンジローマの診断

尖圭コンジローマの診断は、主に医師による視診が一般的です。医師は、性器や肛門周辺のイボを見て判断します。また、酢酸を塗って白く変色するかどうかを確認することもあります。HPVのタイプを特定するために、イボや粘膜から組織を採取して検査することもあります。

尖圭コンジローマの治療

尖圭コンジローマの治療は、イボを除去する方法と薬でウイルスを抑える方法の2種類です。イボを除去する方法には、外科的切除やレーザー治療などの物理的な方法と、液体窒素やサリチル酸などの化学的な方法があります。ウイルスを抑える方法では、薬剤を使用します。ただし、完全に除去することはできません。

治療の効果は個人差があり、再発する場合もあります。治療後も定期的な検査やフォローアップが必要です。また、治療中は性交渉を控えることが望ましいです。

尖圭コンジローマの予防

尖圭コンジローマの予防には、HPVワクチンの接種とコンドームの使用が有効です。コンドームは、性行為時に性器や肛門周辺の接触を防げます。しかし、コンドームは100%の予防効果を持ちません。そのため、 性的なパートナーの数を減らすことや、定期的に検査を受けることも重要です。

治療の効果は個人差があり、再発する場合もあります。治療後も定期的な検査やフォローアップが必要です。また、治療中は性交渉を控えることが望ましいです。

性病の検査方法

性病は自分で気づかないうちに感染していたり、他人に感染させたりする可能性があるため、以下のような場合は検査することをおすすめします。

  • 性器や口の周りなどに異常がある場合

  • 性交時に痛みや出血がある場合

  • パートナーが性病に感染していることが分かった場合

  • コンドームを使わずに不特定多数のパートナーと性行為をした場合

  • 妊娠中や妊娠を希望する場合

性病の検査方法は、性病の種類や感染部位によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。

  • 尿検査

  • 血液検査

  • 分泌物検査

  • 皮膚検査

  • 視診

  • うがい検査

検査自体は短時間で終わりますが、結果が出るまでには数日から数週間かかります。また、感染した直後では正確な結果が出ないことがあるため、感染から一定期間経ってから検査することも必要です。

尿検査

尿道や膀胱に感染した場合に行う検査です。尿を採取して細菌やウイルスの有無を調べます。主に男性が受ける検査で、クラミジアや淋病などを診断できます。

血液検査

全身に感染した場合や抗体検査が必要な場合に行う検査です。血液を採取して細菌やウイルスの抗体の有無を調べます。梅毒やHIVなどを診断できます。

分泌物検査

膣や子宮頸管、肛門などに感染した場合に行う検査です。分泌物を綿棒で採取して細菌やウイルスの有無を調べます。主に女性が受ける検査で、クラミジアや淋病などを診断できます。

皮膚検査

陰部や口の周りなどにできたイボや水ぶくれなどを採取して検査する方法です。ヘルペスや尖圭コンジローマなどを診断できます。

視診

性器や口の周りなどにイボやただれがある場合に行います。目で見て病変の有無を判断します。

うがい検査

咽頭に感染した疑いがある場合に行う検査です。うがい液を採取して細菌やウイルスの有無を調べます。咽頭クラミジアや咽頭淋病などを診断できます。

性病検査プラン

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​【参考サイト】

東京都性感染症ナビ

梅毒とは |NIID国立感染研究所

梅毒に関するQ&A|厚生労働省

梅毒について|福岡市役所

性器クラミジア感染症とは|NIID国立感染研究所

クラミジアについて|性病専門のあおぞらクリニック新橋院・新宿院

クラミジア感染症とは……原因・症状・検査・治療法 [性感染症・STD] All About

淋菌感染症とは|NIID国立感染研究所

クラミジアと淋病の違いって何? |あおぞらクリニック

クラミジアと淋病(淋菌)の違い

淋菌感染症(淋病)とは? 男女別症状の違い、検査、治療について | MEDLEY(メドレー)

淋菌感染症 Gonococcal infection | 東京都感染症情報センター

膣トリコモナス症とは?原因、症状、検査、治療について | MEDLEY(メドレー)

腟トリコモナス症について | メディカルノート (medicalnote.jp)

性器カンジダ症|日本性感染症学会

性器ヘルペスウイルス感染症とは|NIID国立感染研究所 

ヘルペスについて|性病専門のあおぞらクリニック新橋院・新宿院

性器ヘルペスとは? 女性に多い症状、治療、再発予防について | MEDLEY(メドレー)

尖圭コンジローマとは |NIID国立感染研究所

尖圭コンジローマ情報サイト - 持田製薬株式会社

性病検査の方法とは?検査タイミングや結果がわかるまでの日数について | 泌尿器科|GOETHE メンズクリニック東京駅 池袋駅

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